膣を縮小する手術について、方法や費用、注意点を徹底解説

膣に関する悩みは「匂い」や「色(黒ずみ)」、「締まり(膣圧)」など、様々です。近年、膣の「匂い」や「色(黒ずみ)」を軽減する商品は増加してきましたが、「締まり(膣圧)」を改善する方法はそこまで多くありません。

今回は、膣の締まりを改善する「膣縮小」について解説します。膣の弛みや広がりに悩む方はぜひ参考にしてみてください。

膣縮小の種類

専門病院で行われる膣縮小手術には数種類の方法があります。手術方法によって、仕上がりは異なりますし、ご自身にあった方法を選択しましょう。

膣縮小術

膣の奥にある肛門拳筋と膣の粘膜を縫い縮め、膣壁の後ろ面を狭める方法です。加齢や出産により「膣が弛む」「膣が広がる」「尿もれが起きる」などの状態の方に有効です。

ひだ形成

膣内部のひだを形成する方法です。膣縮小術を合わせて施術することで膣の入り口から奥まで形を整えることができます。

膣縮小のメリット

日頃感じている膣の弛みや広がりが改善することにより様々なメリットがもたらされます。

尿漏れや入浴時のお湯漏れが解消

出産や骨盤底筋の衰えなどで膣が広がってしまった場合、日常的な尿漏れや入浴後にお湯が漏れてしまう状態に悩んでいる方が多いようです。膣を縮小することで、これらの悩みは改善します。

性交渉の感度向上

「パートナーに膣の弛みを指摘された」「出産前に比べ感度が落ちた気がする」このようなお悩みを感じている場合、膣縮小術を行うことでセックスの不安は解消するでしょう。

セックスレス解消

前項と通じる内容ですが、膣の弛み・広がりを理由にパートナーとセックスレスの状態になってしまっているケースも多いです。膣縮小術を行うことで、長年のセックスレスが解消したという方も大勢いらっしゃいます。

膣縮小のデメリット

縮小術に関するデメリットとしては、下記のようなものが挙げられます。

期間がかかる

メスを入れる縮小術の場合、術後一定期間は性交渉ができないケースがほとんどです。入浴・シャワーなどの日常生活に関しても多少の制限はありますので、お仕事やプライベートの予定と調整する必要があります。

費用がかかる

膣の状態や選択する手術方法によって金額は様々ですが、基本的には保険適用外の施術となりますので、高額な費用が発生します。

膣縮小の費用

一般的な膣縮小術に必要となる費用には、下記が挙げられます。

 診察料
 検査費用
 手術費用
 術後の薬代

費用の項目やそれぞれの金額は実施する医院、施術の内容によって異なります。また、一度施術した箇所のやり直しの場合、通常の金額よりも高額となるケースもありますので注意が必要です。

膣縮小の注意点

基本的に専門病院で行われる膣縮小術ですが、膣縮小術やひだ形成の場合、”身体にメスを入れる”ということを忘れてはいけません。注意点ついても事前にきちんと確認しておきましょう。

手術時間、麻酔の種類、ダウンタイム

膣縮小術を行なっている病院は全国に存在します。それぞれ手術に要する時間や麻酔の種類、ダウンタイムは異なりますので、ご自身に合った内容を比較検討するようにしましょう。また、術後の入浴や性交渉の開始時期についても事前に確認し、しっかりとスケジュールを組んで行うことをお勧めします。

治療費

美容的な内容の膣縮小術については、保険診療適応外となることがほとんどです。初診料から具体的な手術費用まで、費用の確認は細かく行いましょう。

傷跡の有無

「手術時間、麻酔の種類、ダウンタイム」と通じる内容ではありますが、”傷跡の有無”は術後に後悔してしまうことの多いポイントです。「傷跡が気になり、性交渉に積極的になれない…」となってしまっては本末転倒ですので、この点についても事前に確認しておくようにしましょう。

手術以外で膣を縮小する方法

効果の程はわかりませんが、手術を伴わないで膣を縮小する方法も存在します。「手術をする勇気が出ない」「恐怖心がある」という方は、これらの方法を試してみても良いかもしれません。

インティマレーザー

レーザーで膣内部の粘膜を加熱し、膣を収縮させる方法です。インティマレーザーでは子宮口付近までレーザーを当てることができるので、膣全体だけではなく尿道も引き締めることができるそうです。手術ではないので出血は伴いません。

ヒアルロン酸

膣壁に直接ヒアルロン酸を注入することで、膣内を狭くします。この方法は、メスを使用せず膣に注射をするだけなので傷跡は残りません。また、注入したヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されます。

ウルトラヴェラ

Ultra Vera(ウルトラヴェラ)は「HIFU(High Intensity Focused Ultrasound)※高密度焦点超音波治療法」を用いた膣縮小用医療機器です。膣内に器具を挿入しHIFUエネルギーを照射することで膣壁の弾力性増加を期待するものです。手術・施術と違いメス・麻酔などは不要です。

トレーニング(膣トレ)

手術や、レーザー、ヒアルロン酸注入などの施術は行わずに、ご自身のトレーニングで膣縮小を目指す方法としては、膣トレーニングがあります。

代表的な方法としては、肛門周辺から膣、尿道を順番に締めていきその後、息を吐きながらゆっくり膣をゆるめるといったものがあります。「締める・ゆるめる」を1セットとして、1日数セット行うと良いみたいです。

また「インナーボール」という膣トレグッズも販売されています。膣内にボールを入れ、落ちないように膣内を締めることで骨盤底筋が鍛えられるみたいです。インナーボール以外にも色々なグッズが販売されているようですが、ご使用に関しては、安全面・衛生面に注意して使用しましょう。

まとめ

今回は、膣縮小術について解説しました。膣縮小を希望される方は、事前に情報収集をおこない。ご自身に合った施術方法を選択するようにしましょう。

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