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膣なら(ちなら)とは?空気が出てしまう原因や対策方法を解説

おならやげっぷなど、自分の身体から思わず音が出てしまうと大変恥ずかしいものですが、女性の場合はもう一つ、「膣なら」と呼ばれる現象もあります。
今回はこの「膣なら」が起こってしまう原因と、どうすれば解消できるのか、その対策方法について解説します。

「膣なら(ちなら)」とは?

「膣なら」とは、膣から空気が出てしまう現象のことをいいます。

肛門からガスが出る「おなら」とは違い、膣から空気が出るだけなので、臭いがすることはありませんが、音が出てしまうため、思わず出てしまうと恥ずかしいものです。

この膣ならは、女性なら誰にも起こりうる現象であり、病気や身体異常というわけではありませんが、個人によって出やすい人がいること、膣ならが出る原因が存在することから、膣ならが出にくくなるように対策を施すことができます。

膣ならが出る原因とは?

まずは膣ならが出てしまう原因について、解説します。

膣ならが出るということは、空気が膣を通るということなので、膣ならが起こる原因を一言で言えば「膣が緩んでいること」です。

では、膣が緩むのはどんなときなのか、考えられる原因をいくつかご紹介します。

妊娠・出産

妊娠や出産は、膣が緩む原因の代表例です。

胎児を体外に出すために一時的に穴が広がるのですが、妊娠・出産後も完全にはもとの締まり具合に戻らず、緩んだままになってしまうケースもあります。

更年期・閉経

また、年を重ねたり、それに伴って閉経(卵巣が完全に活動を停止すること)したりすると、やはり膣の緩みにつながります。

これは、更年期や閉経が、肌のハリや弾力を維持する役割をもつ、「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの1つが、更年期や閉経によって減少するためです。

膣に限らず、年齢とともに皮膚や筋肉が緩んでいくものですが、更年期を迎え、あるいは閉経を迎えて膣が緩むことで、膣ならが出やすい状態になります。

性交渉

そして、性交渉時も膣ならが出やすい瞬間です。

性交渉は、膣の穴を広げざるを得ないので、膣ならが出やすくなるのは仕方ない気がしますが、性交渉時に膣ならが出て音がしてしまうと、性行為に集中できなくなる可能性があるため、可能なら膣ならが出にくい状態を作りたいものです。

膣瘻(ちつろう)

「膣瘻」とは、「膀胱膣瘻」とも呼ばれ、膀胱と膣の間に「瘻孔」と呼ばれる管状の穴が生じてしまう現象のことを指します。瘻孔が生じる原因はさまざまありますが、日本などの先進国では、産婦人科医の手術による医原性が最も多い原因とされています。

膣ならの解消方法

以上見てきたように、膣ならが起こる原因はさまざまですが、どれも未然に防ぐのは難しく、日常生活を営んでいたら、致し方ない原因ばかりです。

そのため、膣ならは誰にでも起こりうる現象だということを大前提に、緩んだ膣を後から引き締める対策を講じることが重要です。

ここでは、膣を引き締め、膣ならが出にくくするための対策についてお伝えします。

膣トレ

膣が緩んでしまうのは、膣を支える「骨盤底筋」の緩みが原因です。

筋肉の緩みが原因なので、一般的な筋トレと同じく、この「骨盤底筋」を鍛えるトレーニングにより、膣を引き締めることができます。

このトレーニングのことを「膣圧トレーニング」、略して「膣トレ」と呼びます。

膣トレ方法

膣トレのやり方としては、「ケーゲル体操」という体操がよく知られています。

ケーゲル体操は、下記5つのステップで進めます。

①膣や肛門を引き上げるようにゆっくり力を入れる
②5~15秒間そのままの状態を保つ。
③ゆっくり力を抜く。
④①~③のプロセスを4回〜5回繰り返す。
⑤力を入れるときにゆっくり息を吸い、力を抜くときにゆっくり息を吐く。

どのような場所にどのような体勢でいても実施できるため、手軽に実践できます。

また、「ケーゲルボール」という膣トレグッズもあるため、こちらを利用してトレーニングしてみるのもおすすめです。

膣縮小手術

膣トレはいつでもどこで手軽に実践できる反面、通常の筋トレと同様、効果が出るのに時間がかかります。

そこで、すぐにでも効果を得たい方には、膣の緩みを医学的に改善する膣縮小手術がおすすめです。

膣縮小手術は、膣の緩んでいる筋肉を糸で縫合することで、膣の緩みを解消します。

膣ならにお悩みの方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

まとめ

以上、膣ならが起こってしまう原因とその解消方法についてお伝えしました。

膣ならはデリケートなお悩みだけに、なかなか人に相談しづらい方が多いようですが、膣ならの原因を見ればわかるように、膣ならはどの女性でも抱えうるお悩みで、当院にもかなり多くの方が相談に来られます。

少しでも膣ならにお悩みの方は、ぜひ一度、お気軽に吉沢クリニックにご相談ください。

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