今回は、「短小包茎」の症状と治療法についてお伝えします。
世間では、何となくですが「大きいことが男の誇り」といった風潮があります。
そんな中で包茎が短小であることは、精神的にも物理的にも、意外と大きな影響を与えるものです。
そんな短小包茎がどんなデメリットをもたらし、どのように治療すればよいのか。
この記事で詳しく解説します。
目次
短小包茎とは
短小包茎とは、その名の通り、極端に小さい包茎(マイクロペニス)のことを指します。
もちろん、包茎の大きさには個人差があるので、包茎が小さいからといって、必ずしも短小包茎というわけではありません。
ただし、目安として、成人男性の場合は、勃起時の陰茎の長さが9.3cm以下の場合、短小包茎であるとされています。
短小包茎のデメリット
では、そんな短小包茎にはどんなデメリットがあるのか、解説します。
自分に自信が持てない
短小包茎の方からよく聞く声として、「自分に自信が持てない」という声があります。
やはり、「陰茎が大きいことは男らしさの象徴」というイメージが浸透していることもあり、陰茎が小さいだけで、第三者から見ても自信がなさそうに見えたり、頼りなさそうに見えたり、人によってはげんなりしたり、さまざまなネガティブなイメージがあります。
短小包茎でお悩みの方も同じイメージを持っているようで、そのことが自信のなさにつながってしまっているようです。
性交渉を満足に行うことができない
そして、短小包茎であると、性交渉を満足に行うことができない、という症状も考えられます。
陰茎の大きさが不十分だと、通常の性交渉から十分な刺激を得ることもできませんし、また、パートナーに十分な刺激を与えることもできません。
そのため、短小包茎が原因で、満足に性交渉を行えなくなる可能性があります。
さらには、そのことによって、「パートナーを満足させられない自分」を感じ、さらに自信を失くしてしまう、という悪循環も考えられます。
不衛生になりやすい
「短小包茎」というと、その陰茎の小ささにばかり目がいきがちですが、「包茎」であることに変わりはなく、包茎の場合と同じデメリットがあります。
包茎は、陰茎部が皮で覆われているため、包茎でない場合と比べて、汚れや垢、最近などが溜まりやすい状態になっています。
そのため、短小包茎だと、不衛生になりやすいというデメリットがあります。
短小包茎の治療法
それでは、そのようなデメリットをもたらす短小包茎、どのように治療すればいいのでしょうか。
主な治療法は3つあります。
包茎手術
真性包茎、仮性包茎に関わらず、包茎に対して手術を施すものです。
これは、陰茎を必要以上に覆っている包皮を切り開いたり、取り除いたりすることで、陰茎部を露出させるためのものです。
そのため、「包茎」の治療にはなるものの、陰茎そのものの大きさは変わらないという点には注意する必要があります。
詳しくは下記をご覧ください。
長茎手術/牽出術
続いては、長茎手術/牽出術という方法があります。
この方法も、陰茎そのものを大きくするものではなく、身体に埋もれてしまった陰茎を引っ張り出して固めるというものです。
詳しくは下記をご覧ください。
亀頭増大術
こちらは、注射による治療法です。
亀頭部分に薬剤を注入し、亀頭のサイズアップを図ります。
長茎手術と組み合わせて施術することにより、より大きな効果を得られます。
詳しくは下記をご覧ください。
まとめ
以上、短小包茎の症状と治療法についてお伝えしました。
短小包茎は、日常生活において、精神面を中心に大きな影響を与えてしまいます。
しかし、治療は意外と簡単で、施術方法もさまざまです。
医師に短小包茎であることを打ち明け、治療を依頼することには恥ずかしさもあるかもしれませんが、一度思いきって相談してみてください。