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仮性包茎とは?症状やデメリット・よくある質問

日本人に最も多い症状だと言われているのが「仮性包茎」です。
今回はそんな仮性包茎について、どんな症状があるのか、治療はするべきなのかどうかなど、詳しく解説していきます。

仮性包茎とは?症状は?

仮性包茎とは、平常時において、亀頭が包皮を被っている状態のことをいいます。
ただし、勃起時には、亀頭が包皮から顔を出したり、平常時であっても、手で剥けば亀頭が包皮から顔を出したりと、常に包皮が亀頭と密着しており、亀頭が一切顔を出さない真性包茎とは若干症状が異なります。
また、手で剥けるくらいなので、亀頭と包皮が完全に癒着しているわけではなく、仮性包茎だったとしても痛みはありません。

仮性包茎で起こるデメリット

仮性包茎は病気ではなく、痛みも伴いませんが、仮性包茎であることには、少なくとも以下のようなデメリットがあります。

①恥垢(白いカス)がたまり、臭いの原因になる。
②亀頭が敏感で、早漏になりやすい。
③不潔になりやすく、亀頭のかゆみ・赤みの原因となる。
④亀頭や包皮が不衛生で弱くなり、性病にかかりやすくなる。
⑤亀頭炎や包皮炎などになりやすい。
⑥包皮炎を繰り返すと皮の出口が硬くなり、カントン包茎になる。
⑦性感染症にかかりやすい。
⑧女性の膣に刺激を与えらず、性行為で満足できなくなる。
⑨見た目や機能のコンプレックスから、勃起不全を誘発する。
⑩性行為の刺激だけで亀頭や包皮に傷が付きやすくなる。

仮性包茎の人に多い悩み

また、仮性包茎の方の中には、以下のような悩みを持っている人が多いです。

①早漏に関する悩み

仮性包茎の方は、平素亀頭が包皮に覆われているため、包茎でない場合に比べて、亀頭が刺激に弱く敏感です。
そのため、いざというときに早漏になってしまって困る、というお悩みをお持ちの方が一定数いらっしゃいます。
さらに、早漏が原因でパートナーを満足させられないことが続くと、やがてそれが、性や恋愛に対する自信のなさにつながり、思い悩んでしまうケースもあるようです。

②見た目に関する悩み

また、「亀頭が皮を被っている」ということ自体にコンプレックスをお持ちの方もいらっしゃいます。
日本では、仮性包茎はむしろ多数派で、決して珍しいことでも恥ずかしいことでもないのですが、むけている状態に比べると見劣りするというイメージが根付いており、それがコンプレックスにつながるようです。
仮性包茎の場合は、手で剥くことができるので、人目につく場所には向いてからいく、という方もいらっしゃるようです。

③臭いに関する悩み

亀頭が包皮に覆われた状態は、恥垢と呼ばれる垢が溜まりやすい状態となり、不衛生です。
悪臭を放つこともあります。
毎日根元まで手で剥いて綺麗に洗えば問題ないのですが、少しでも疎かにすると臭いがしたり、毎日時間をかけて洗ったりという状況は、精神的にかなりストレスになるようです。

仮性包茎の治療は必要なのか?

仮性包茎は、身体的には大きな影響はないかもしれませんが、上記でご紹介したように、精神的に大きなストレスを与えるので、専門家の多くは「仮性包茎は治療すべき」と言う人が多いです。
気づかないうちにストレスをため込むと、体調を崩したり、鬱病になったりと、身体的に支障をきたす可能性もあります。
ぜひ症状が軽いうちに手術することをおススメします。

仮性包茎の治療方法

では、仮性包茎を治療するにはどうすればよいのか。
ここでは、仮性包茎の治療方法についてご紹介します。

仮性包茎の治療方法。それはずばり、手術です。
仮性包茎の原因は包皮が余分にあることなので、包皮を切除することによって治療します。
このとき、手術した形跡ができるだけ目立たないように工夫します。
仮性包茎の方の悩みの1つが、見た目に関するお悩みなのに、手術したことによって傷跡が残り、見た目を悪くしてしまっては意味がありません。

そこで当院では、できるだけ傷が残らないように、亀頭直下で切除する「亀頭直下法」と根元で切除する「根元切除法」の2つの方法を採用しています。
いずれの場合も、手術概要は下記の通りです。

  • 手術時間:30~40分
  • クリニック滞在時間:1時間
  • 局所麻酔あり、抜糸なし
  • 日常生活には翌日から復帰可能
  • 1~2ヶ月ほど腫れが残る
  • 傷口を濡らさなければ翌日から手術可能
  • 手術費用は、亀頭直下法が税抜80,000円、根元切除法が税抜100,000円(保険適用外)です。

根元切除法の方が高い分、手術後から通常の性行為が可能になるまでの期間が、根元切除法の方が短いです(亀頭直下法は4週間、根元切除法は3週間)です。
詳しい手術概要は下記をご覧ください。

真性包茎と仮性包茎・カントン包茎の違い

それでは最後に、仮性包茎と、包茎の他の種類、「真性包茎」「カントン包茎」の違いをご説明します。
まず、真性包茎は、仮性包茎と違い、亀頭が包皮で完全に覆われています。
勃起時に剥けることはなく、通常時に手で剥くこともできません。

一方、カントン包茎は、通常時も勃起時も亀頭が包皮を被っている点では真性包茎と変わりません。しかし、真性包茎と違って、カントン包茎は、無理をすれば包皮をめくれる点です。

まとめ

以上、日本人の多くが悩まされている仮性包茎について、その症状やデメリット、治療法などについてお伝えしました。
3種類の包茎の中では仮性包茎は比較的症状の軽い方です。
しかし、放置すれば精神的なストレスにつながるほか、悪化するとカントン包茎になる可能性もあるため、症状の軽いうちに、早めに手術してしまいましょう。

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