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小陰唇縮小術とは?よくあるお悩みやその解決方法・デリケートゾーンケア方法まで

皆さん、「小陰唇」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
そもそも漢字が難しくてなんと読むのかわからない、という方もいらっしゃるのかもしれません。

小陰唇とは?

「小陰唇(しょういんしん)」とは、女性器のいわゆる“Iライン”の内側についているひだのことを指します。

最も内側には尿道や膣口があり、それを守るために、少し外側にひだである小陰唇さらにその外側に、脂肪を多く含んだ皮膚である大陰唇があります。

「クリトリス」や「尿道」「肛門」に比べて馴染みのない「小陰唇」ですが、この小陰唇に関するお悩みを抱えていらっしゃる方は意外と多く、お悩みの種類も様々です。

今回は、この「小陰唇」に関するお悩みと、その解決策についてご紹介します。

小陰唇のよくあるお悩み

小陰唇に関するお悩みは下記の通り様々ですが、大別すると、「肥大化」と「形や色の異常」、それに伴う「日常生活への支障」の3つに分けられます。

〇肥大化〇
・びらびらが大陰唇の外側にはみ出てしまっている
・足を閉じてもびらびらが見えているのが、鏡越しにわかる

〇形や色の異常〇
・びらびらの形が左右非対称になっている
・びらびらの黒ずみが気になる(そのため性行為時に憂鬱な気分になる)

〇日常生活への支障
・自転車に乗ると、擦れる感覚がして痛む
・びらびらが邪魔で排尿しにくい(尿が飛び散る)
・女性器周辺に恥垢が溜まりやすくなっており、臭いも気になる
・女性器周辺にかゆみを感じることが多い
・カンジダなどの炎症を起こしやすくなっている
・パートナーにびらびらが気になると指摘された

上記のお悩みについて、具体的に詳しく解説していきます。

小陰唇の肥大(ビラビラが悩み)

小陰唇に関するお悩みの中で、いつの時代も特に多いのが「小陰唇の肥大」です。
身体のほかの部位と同じく、小陰唇の大きさにも個人差があるので、「何センチ以上なら肥大化している」という明確な基準はありませんが、大陰唇から少しだけ露出しているくらいの大きさが一般的であるとされています。

目で見て明らかに小陰唇が大陰唇から大幅にはみ出している、小陰唇が下着に擦れて違和感や不快感があるという方は、小陰唇が肥大化しているかもと考え、医師に相談されることをおすすめします。

小陰唇肥大の原因

では、小陰唇が肥大化するのはなぜでしょうか。
肥大化の原因を明らかにし、未然に防ぐことはできないのでしょうか。

―小陰唇が肥大化する原因はいくつかありますので、1つずつ見ていきましょう。

1. 出産

出産時はどうしても小陰唇が広がることになります。
その後、小陰唇が完全には元に戻らず、肥大化してしまう場合があります。

2. ホルモンバランスの影響

ホルモンバランスが崩れるタイミングで、小陰唇が肥大化してしまうことがあります。
女性の場合、妊娠や出産、思春期や更年期にホルモンバランスが乱れやすいとされています。

3. 加齢による小陰唇のたるみ・老化

顔や身体の肌も、年を取るにつれて、たるんだり垂れてきたりするものです。
小陰唇の場合も例外ではなく、加齢によりたるんだり、老化したりしていきます。

4. 先天的な体質

そもそも生まれながらにして、遺伝子の影響で小陰唇が大きくなってしまうケースもあります。

以上、小陰唇が肥大化する原因としてよくあげられる4つをご紹介しました。
ここまでご覧いただければわかるように、小陰唇の拡大は、出産や加齢など、ライフイベントに伴い発生したり、あるいはそもそも生まれながらのものであったりと、なかなか防ぐのが難しいものです。

見方を変えれば、皆さんが想像している以上に、小陰唇の肥大に悩まされている方は多いとも言えます。

では、そんな小陰唇の肥大化。どのような弊害をもたらすのか、続いてご紹介します。

小陰唇の肥大によって起こるデメリット

①恥垢が溜まりやすく悪臭の原因になる

小陰唇が肥大化すると、通常よりも恥垢(尿や分泌物がこびりつき、乾燥して固まったもの)が溜まりやすくなります。恥垢が溜まると悪臭の原因となるため、嫌な臭いに悩まされる方が一定数いらっしゃいます。

②性器カンジダ症の原因になる

肥大化した小陰唇は、菌やウイルス、カビなどの温床になりやすいため、性器カンジダ症の原因になり得ます。

ここで、性器カンジダ症とは、「カンジダ」と呼ばれる常在菌(常に体の中に存在する菌で、菌が存在することそれ自体は問題ではない)が、性器に感染して炎症を起こす病気です。

女性の場合、このカンジダ菌が引き起こす炎症は、膣炎や外因炎という形で現れます。

③痛みの原因になる

肥大化した小陰唇は、大陰唇から大きくはみ出してしまうため、自転車に乗ったときなどには特に、下着で擦れるなどして、痛みを感じる原因となり得ます。

④性交自体が楽しめなくなってしまう場合がある

大陰唇から大きくはみ出たビラビラは気になるのは女性本人だけではなく、パートナーも同様です。大きくはみ出たビラビラそのものが視覚的、触感的に気になったり、蓄積した恥垢が原因の臭いが気になったり……。
小陰唇が肥大化した女性のパートナーや、パートナーから指摘を受けた女性本人が、性行為そのものを楽しめなくなってしまう、というのも小陰唇肥大化の弊害のひとつです。

小陰唇の黒ずみ

小陰唇の悩みの中で、肥大化の他に多いのが、「黒ずみ」です。

小陰唇の黒ずみ 原因

小陰唇が陰毛や下着によって擦れると、次第に小陰唇は黒ずんでいきます。
小陰唇に限らず、身体の皮膚は、摩擦などの刺激を長期間受け続けると、皮膚が黒くなる原因であるメラニン色素が増殖し、次第に黒ずんでいくものです。

小陰唇が肥大化し、大陰唇から大きくはみ出していると、擦れやすい状態となるため、より黒ずみやすくなります。

小陰唇の黒ずみによるデメリット

小陰唇が黒ずんでも、物理的には何の問題もありません。
しかし、精神的には少なからず影響してきます。

まず、小陰唇が黒ずんでいると、性行為に及ぶにあたり、恥じらいが生じて、性行為そのものを純粋に楽しむことが難しくなる場合があります。

また、小陰唇が黒ずんでいると、「この人は遊び人だ」というレッテルを貼られてしまうことがあります。

小陰唇の黒ずみは、陰毛や下着などで擦れることで、長期的にメラニン色素が増えてくることが原因であり、決して性行為による擦れが原因ではないのですが、男性の中にはそうしたメカニズムに無知な方もいます。

自分自身から見ても。パートナーから見ても、小陰唇が黒ずんでいることが、精神的によからぬ影響を与えてしまうことがあります。

【自分で出来る】小陰唇に関する悩みの解決方法

さて、そんな小陰唇に関する悩み、自分でできる方法によって解決できることもあります。
ここでは、自分で悩みを解決する方法についてご紹介します。

臭い・性器カンジダ症へのデリケートゾーンケア

①身体を締め付ける衣類を避ける
身体を締め付けるタイトな下着や衣類は、デリケートゾーンが群れ、臭いが溜まったり、菌が増殖したりしやすいので、避けるようにするのがおすすめです。

②ナプキンのこまめな交換
生理期間中は、デリケートゾーンが特に群れやすい状態になるので、ナプキンはこまめに交換するとよいです。

③通気性のよい下着を選ぶ
デリケートゾーンが湿った状態が続くと、臭いや菌の増殖の原因となるため、できるだけデリケートゾーンが乾燥しやすい状態を作るよう工夫しましょう。
そのために、通気性のよい下着を選ぶと同時に、デリケートゾーンが濡れた状態のまま下着を着用しないように気を付けることも大切です。

④洗いすぎに注意
臭いが強かったり、黒ずんでいて何となく清潔でない感じがしたりすると、デリケートゾーンを洗う手にも、ついつい力がこもりがち。
でも、デリケートゾーンの洗い過ぎは禁物です。上述したように、小陰唇が擦れてしまうと、黒ずみの原因にもなるので、あくまで洗いすぎは避けるように注意しましょう。

⑤痒くても皮膚を掻かない
④と同じく、擦れるなどの刺激を与えすぎることは避けるべきなので、皮膚を掻くことも禁物です。痒いとかきむしってしまいがちですが、掻きすぎには注意しましょう。

⑥バランスの良い食事
ホルモンバランスが乱れる、あるいは糖尿病を発症すると、デリケートゾーンの困った症状が出やすくなるため、普段から食事のバランスにも気を遣うようにしましょう。

上記6つは、日常生活で簡単にできる対策ですので、ぜひ試してみてください。

しかし、お気づきの方もおいでかと思いますが、日常生活でできる対策は、あくまで対症療法に過ぎず、小陰唇の肥大化や黒ずみを根本的に解決することはできません。

根本的に解決するには、次にご紹介する、クリニックだからこそできる対策を講じることになります。

【クリニックで出来る】小陰唇に関する悩みの解決方法

クリニックでできる小陰唇に関する悩みの解決方法、そのメインは、「小陰唇縮小手術」です。

小陰唇縮小術

ここからは、そんな小陰唇縮小術について、詳しくご説明します。

①小陰唇術の概要

小陰唇縮小術は、その名の通り、小陰唇を縮小するための手術です。
具体的には、肥大化した小陰唇のうち、不要な部分(大陰唇から大きくはみ出した部分)を切除したうえで、残った部分を、見た目がきれいになるように縫合します。

②小陰唇術の流れ

小陰唇縮小術
手術時間 1時間
クリニック滞在時間 術後休憩をしてから帰宅(入院の必要はなし)
麻酔の有無 局所麻酔
抜糸の有無 手術後5日目に抜糸
仕事(通常生活)復帰までの期間 翌日から通常の生活(仕事も可)、過度の安静は必要なし
腫れの有無 1ヶ月位腫れる、傷は残るが目立たない
再来院の有無 抜糸後1ヶ月後検診
シャワーなどの術後の規制
  • シャワーは翌日から、お風呂は1週間後から
  • 性交は1ヶ月禁止
その他 外陰部に傷はあるが、ウォシュレットの使用は可

あくまでも、平均的な目安です。

「手術」と聞くと、なんだかよくわからないまま仰々しいイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、小陰唇縮小術は、決して仰々しいものではなく、むしろ簡単に済んでしまうものです。
手術は1時間ほどで終了し、手術後は少し休憩を挟む程度で入院の必要はなく、翌日から日常生活に戻ることができます。
過度の安静も必要なく、抜糸も手術から5日後です。

③小陰唇縮小術の費用

小陰唇縮小術の気になる費用は、税抜22万円~30万円ほどです。
繰り返し手術が必要ということはなく、一回きりの手術で完結します。

保険適用対象外となるため、その点のみ注意が必要です。

④小陰唇縮小術の副作用

小陰唇縮小術に限らず、すべての手術、薬品には個人差があるため、一概に副作用を語ることは難しいですが、当院での過去の施術実績を踏まえると、小陰唇縮小術の副作用は、ほとんどありません。
術後およそ1カ月は腫れてしまいますし、メスを入れるので多少の傷はつきます。
しかし、一定時間が経過すると、腫れもひき、傷もほとんど目立たなくなります。

吉沢クリニックにおける副作用(リスク)等の回避策
Dr.吉澤による完全主治医制

吉沢クリニックではDr.吉澤が最大の注意を払い、手術・施術の確実性を心がけ患者さんに安全と安心を、そしてコンプレックスからの解放を願い40年以上他医に任せる事なく一人で患者さん一人一人に真摯に向き合い丁寧に手術・施術を行っております。
当院では、全ての患者さんに終始一貫した常に安全でハイレベルな医療を提供するため、診察からアフターケアまでDr.吉澤が一人で行います。

まとめ

以上、小陰唇に関するお悩みとその原因、解決策についてお伝えしました。

上述した通り、小陰唇の肥大化や黒ずみは、日常生活の何気ない行動やライフイベントが原因で起こるため、完璧に防ぐことが難しいものです。

一方で、日常生活で施せる対策では根本解決は難しく、根本解決するには、クリニック等で施術を受ける必要があります。

部位が部位だけに、他人に相談しづらい悩みではありますが、日常生活で不可避な要素が原因となっているため、同じ悩みを抱えている人は想像以上に多いため、気楽な気持ちで、まずは当院にご相談ください。

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